山羊座新月
明けましておめでとうございます
今年もよろしくお願いいたします
1月13日14時頃、山羊座24度(数え度数)で新月になります
年末からの、水瓶座木星土星グレードコンジャンクション後の新月です
新月はスタートのタイミング
太陽は目的意識、ゼロになった月に目的を埋め込む時、月に対して指令を出す時
24度は限界を超えて取り組む度数です
サビアンシンボルは(星座1度づつにある詩文)
「修道院に入る女」
社会の中にある優れた伝統や精神文化に深入りする状況を表します
伝統には底がありません
この場合の修道院とは社会の中でのすべての活動を十分に体験し、その先を進みたいという積極的な意志を持つ人が目指す場所なのです
(ディグリー占星術、サビアン占星術、松村潔より)
現在の天体の結びつきは
山羊座で太陽、月、冥王星が重なり
山羊座金星と牡牛座の火星、天王星は120度(調和の角度)
水瓶座に水星、木星、土星が重なり、牡牛座の天王星と90度(葛藤の角度)
魚座に海王星があり、天体は土に6つ、風に3つ、水に1つ、火はゼロです
牡牛座天王星と水瓶座土星の90度は今年を代表する配置になります
タイトになるのは
2月18日、6月15日、12月24日、長期間で取り組んでいく配置です
去年の山羊座土星冥王星の配置で、今まで頑丈だった硬い柱と壁が根こそぎ崩壊してしまいました
古い組織や体制の、どうにも立ち行かなくなってしまった状況を、終えるか新しい物に創り変えなければなりません
水瓶座の木星、土星は、コロナ禍でのソーシャルディスタンスや、必要以上の外出を避けるための、これからもっと普及いていくであろうオンライン活動、SNS上でのマナー、新しいルールの下に発展していく物事等を表しているように見えます
そして、沢山飛び交う情報の中から自ら考えて選んだ情報や、自ら学んできた事に落し所を見つけていく事が大切になっていくのではと思います
牡牛座天王星と水瓶座土星の90度は、壊れた古い組織は元通りに戻すことは難しいので、全く新しいものに土台を創りかえることを、切磋琢磨しながら取り組むことになりそうです
組織の経営者や代表を担う方は、新しいテクノロジーの導入や、古いルールの変更を考えたり、無駄なものは省いたりと、何かとシビアな決断を強いられる時もあるかもしれません
今回の新月は、冥王星が重なっているので、これからの1年での妥協のない強い意志や、根本的な変化の始まりのようにみえます
良き新月をお過ごしください